寛容非寛容(いま行くべきメンズエステ)

皆さんは使われていますか？
僕の場合は正直に言って「店次第」って感じでした。高級店では使わず、中級以下なら使う、ってな具合に。しかし考えを改めました。貴重品袋はマストですね。

ある高級マンションに入る健全店での出来事でした。初めて入る嬢でしたが、貴重品を袋にしまう動作が無粋な気がして、財布は上着のポケットに入れたままにしました。コースが終わってシャワーを浴びて外に出るといつものように嬢の姿はなく、部屋に戻ると、嬢が慌ててクローゼットを閉める動作をしていたのです。クローゼットの中にあるのは僕の服だけですので、どうにも不必要な、不自然な動きでした。僕はシャワーや着替えが超速いタイプで、よく嬢から「はや～い！」って言われます。このときも、嬢の感覚からすれば異様に早く戻ってきたはずです。この時点で「？」と思いましたが、特に問い詰めることもせず、店を後にしました。途中の道端で財布の中身を確認すると、紙幣の数が減っているように感じました。２万円ほど残っているのですが、万札１枚と千円札５枚位がなくなっている感覚でした。いつもキッチリ財布の中身を把握しているわけではないため確証はないのですが、最後にＡＴＭで現金を下ろしてからの経緯を頭の中で反芻すると、やはり足りないような気がするのです。

そこで数日後、もう一度同じ嬢に入ることにしました。今度はきっちり札の数を数えました。料金を支払って、万札１枚と、千円札１５枚が財布に残るようにしました。施術の仕上げのところでいつになくオイルを塗りたぐられました。そのため最後のシャワーはいつもより時間がかかってしまいました。店を出てから財布を見ると、千円札が１０枚少なくなっていました。

さてどうしようかと悩みましたが、もうこの店には行かないことだけを決めて、終わりにしました。結構寛容な嬢だったので、ちょっと高めのチップを払ったのだと自分を納得させました。

それ以来、どのようなときにも貴重品袋は使うようにしています。現金ならまだしも、ＩＤやクレジットカードを悪用されたら堪りませんよね。かつて風俗店に出向くときはスキミングなどを恐れて警戒していたのに、高級エステ店というだけで無防備になっていた自分を反省しました。

ちなみにこの店はこれまでブログで取り上げた店ではありません。
店の管理問題というより、嬢個人の資質の問題と考え、店名は伏せておきます。