寛容非寛容(メンズエステ訪問記)

リブランを知る前は、中目黒といえばもっぱらラクセスでした。目黒川沿いという洒落たロケーションで、マンションは高級。部屋の前の外廊下から眺める夜景はなかなかです。場所、部屋などのランクで言えば、かなり上位に位置します。ただここは、嬢によっての内容の差が激しすぎるように感じていました。ある程度違いが出るのはどの店でも仕方がないにせよ、こちらはまるで統制が取れていないというか、同じ店とは思えないようなギャップを感じていました。その分、いい思いをしたこともあるのですが...。

しばらく足が遠のいていたのですが、この日は他に選択肢がなく、久々の訪問となりました。

ＨＰで狙いをつけ電話するとお目当ての嬢は完売。次点の嬢は待ち時間が長めということで、「すぐに入れる」嬢にしたのですが、やはりこういう場合は微妙ですね。

ＳＡさんはのっけから不機嫌でした。出会った瞬間に気だるそうな表情、ドアを開けて腕を伸ばした脇を通り過ぎるときタバコの臭いがしました。

終始アンニュイモード。会話も弾まず。際もなし、おイタもだめ。呼吸がアルコール臭い。

女性サロンで鍛えたと言うオイルマッサージがまあまあだったことが救いでした。

駅まで帰る道すがら、ＳＡさんタイプがダメな理由を考え、一つのキーワードが頭に浮かびました。「健康美」です。

自分がエステ嬢に求めているもの。最大公約数的に言うと、この健康美であることに気づきましたＳＡさんはアンニュイなだけでなく、不健康そうでした。アルコール焼けしたしゃがれた声。アルコールで浮腫んだ顔、脚。くすんだ皮膚の色。

健康優良児的な意味ではありません。健康な、大人の色気を持つ人が自分のタイプと知りました。