常々、不思議だと思うのです。出会うはずのない出会いがあるわけです。くたびれた初老の男です。金をちらつかせればそれなりに女性が寄ってくることもあるかも知れませんが、金はそれほどありません。ちらつかせるほどの金を持ったことはありません。常にその日暮らしです。それなのに、この、メンズエステという小宇宙が誕生してから、こんな初老のオヤジにも、夢のような時間が持てるようになったのです。
設定の妙、ですよね。
こちらは紙パンツ一枚になるわけです。あちらも、BDだったり、MBだったり、そうじゃなくても露出多めだったり。この設定がたかだか2万円弱の金額でデフォルトなわけです。
ここに辿り着きさえすれば、あとは、男と女。そして初老ならではの話術。
いい思いをさせていただいています。
さて、今回は、それほどの大望は抱かずに、「ただ横になりたい」程度の願望で訪問しました。店も適当に選びました。結果としてこの無欲さが勝利を呼び込んだのだと思います。
銀座で知人と食事をした後のことです。スマホで適当に選び、空いている方に入りました。
セラピさんはとても背の高い方でした。スラっとして、スレンダーなのに凹凸のくっきりした見事な体型でした。言葉遣いが丁寧で、身のこなしも優雅です。
聞けば、以前はキャビンアテンダントだったそうです。国際線でご活躍されていたそうです。なるほどと思わせる、ホスピタリティを感じさせます。
前半は穏やかに時間が過ぎていきました。ゆっくりと会話し、しっかりとマッサージを受けました。ひたむきで誠実な施術でした。
もう、そのままでも十分に幸福感が感じられました。そのまま終わっても良かったんです。でも、残り30分で、状況は一変しました。まさか、このタイプの方と、こうなるとは全く予想していなかったので、興奮は凄まじいものがありました。
★メンズエステという小宇宙がなかったらこんな美人と合体することはなかったとの感慨【銀座】
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