寛容非寛容(メンズエステ訪問記)

今回ご紹介するセラピさんはとても気立ての良い女性です。明るく気さくで、面倒見が良くて、気持ちの中に影のような部分がない。クラスに一人、いませんでしたか？けっしてウルトラ美人というわけじゃないんだけど、表情が明るくて、話していて気持ちが良くて、皆の仲を取り持つような役回りで、とても人気がある女性。

本業はアパレル関係ということですが、大不況だそうです。そもそもがネット通販に押されているところに感染症が追い打ちをかけたそうです。外出が減って、お洒落の機会がなくなったからでしょうかね。

お話を聞いていると、一店員というよりは、何らか責任ある立場の方のようです。とてもしっかりしていて、礼儀正しさもあります。

「副業」と割り切りつつ、男性客の気持ちに寄り添おうと努力しているようです。

「せっかく来ていただいたのだから、満足しておかえりいただきたい」とのことです。

どこぞの塩辛激下手セラピさんたちに聞かせてあげたいセリフです。

マッサージを一生懸命してくれます。手を抜きません。「コリ」を発見すると、何とかほぐそうと額に汗を浮かべて頑張ってくれます。

良い子です。一緒にいて気持ちの良い子です。

そのままでも良かったんです。献身的施術を受けるだけで幸せなはずです。

でも、やはり習性で、確かめたくて手を伸ばしてしまいました。

良い子は、どこまでも良い子でした。

エステ体験は個人的体験です。ブログでご紹介しつつも、再現率には個人差があるはずです。相手のある話ですし、人間対人間、いくつもの変数の組み合わせですから、記事通りのことが起こり得る確率は予測できません。

しかしながら、今回ご紹介する方の場合、再現率が高いのではないかと思います。

彼女の人柄から、そのように推測します。