この店のすぐ近くにある別のサロンで、セラピストA子さんから聞いた話です。
A子さんは、現在の店に勤める前に、今回取り上げている美熟女店の面接を受けたそうです。ちなみにA子さんの施術は、健全も健全、塩辛も塩辛でした(涙)以前は横浜駅近くのグレー店で、グレー施術をしていたそうですが、目の前でオーナーが摘発され、自らも聴取を受けるなどしたことが、生涯のトラウマになっているとのことです。以来、土建を貫いているとか。
美熟女店の面接では元セラピストのオーナーさんが、こう言ったそうです。
「男性は誰しも欲望だらけだから、その欲望10のうち7くらいは叶えてあげて欲しいの」
そう言われて、A子さんは、「私には無理」と思って入店を辞退したとのことでした。A子さんは「10=抜き」と受け止めたようです。その3歩手前が何を意味するか不明ですが、A子さんは「無理」と感じたようです。「無理と感じた私の表情を見て、オーナーさんは私に興味を失ったみたい」とも言っていました。
さて、私はふと考えました。
10が何を意味するかは人によって受け止め方が違うのではないか。
美熟女店で寛容なおもてなしをしてくれる面々は、「10=本番」と捉え、「その3歩手前なら、まあ何とかなるだろう」と考え、入店したのではないか。で、実際には、8を許したり、9に進んだり、はたまた10に至ってしまったり。オーナーさんは明言を避け、あくまでセラピストの解釈に任せつつ、結果として、お店の繁盛につながればいいという狙いなのではないか。仮に摘発を受けたとしても、「私としては風俗的行為を一切禁じていました」そう証言するための「10-7」理論なのではないか。そんな風に思えたのでした。
さて、コンプ調査の2回目は、マガブロでご覧ください。