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初めての店外~④

A子の悩みとはこうです。

店で指名ナンバー1のセラピ(仮にBさん)が何故そんなに人気があるのか分からない。あまり社交的ではなく、他のセラピとも親しくしようとしない。待機のときも、一人で篭もり、話をしようとはしない。指名はダントツに多く、よって店長(オーナー:男性)から可愛がられていて、それがちょっと妬ましい。

実はB子には一回入ったことがあったのですが、色気はありやや密着が多めだったかなという印象のほかは格別のことはありませんでした。A子にそのことを正直に伝えると、「2回目以後が凄いらしいんです。一体どんなことになっているのか知りたくて」

A子はB子に敵愾心を燃やしていました。僕に言わせればA子の方が若くて綺麗だし、全く比較にならないと思うのですが、いまのところA子の指名数は少なそうなんです。店の中には、指名数によるヒエラルキーのようなものがあり、上位のものほど店長に可愛がられ、待遇も良いというのです。A子はB子を負かすためにはどうしたら良いかをずっと考えているそうなんです。そこで、依頼となるわけです。

「B子の施術がどんなだか、入って教えてください」

依頼に応じなければこれから先は何もありませんよ、的な雰囲気だったので、了解してしまいました。そう、僕はA子のエスに成り下がってしまったのです。スケベ心からです。A子も心得たもので、この日はお預けでした。

後日、B子に入りました。それはもうビックリしました。

密着。吐息。押し付け。抱擁。じらし。掴み。握り。唾液。擬似○○○。

「入ったよ」とメールすると、「すぐに教えて。実地で教えて」の返事。

「実地」に反応してしまい、メシも食わずにホテルに直行。

まず話を半分にしてA子に伝えました。それでも「えーっ!やっぱり、凄いんだ..」そして、どうだったかを、一つ一つ確かめるように再現していきました。どういう体制で、何をするか。この技のときはどんな表情をするか。エスに成り下がっている不快感の一方、共同で再現作業をしている妙な艶かしさがあって、結構な興奮度となりました。結局、個人の体験としてA子との関係を深めることはなく、再現作業の中で終止符となってしまいました。

「ありがとうございます。参考にしますね」

個人的にも、客としても、A子と会うのはこれが最後になってしまいました。

メールは途絶えてしまいました。悲しいエスの、必然の末路です。

しばらくして予約を入れようにも、A子は予約ぎっしりの人気嬢になってしまったのです。

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